Friday, November 15, 2013

Life on the farm


朝露のついたタンポポ。 
朝陽が射してしずくが乾いたらもとのふわふわに^^
 

この夏ここに引っ越してきてから
街での暮らしとはちょっと違 う田舎生活にも慣れてきました。
知識がない為に戸惑うことも多い日常にも
少しずつ順応できている気がします。
 
畑や動物たちと暮らしていくということは
ちょっと大げさにも聞こえるかもしれないけれど、
命と向き合うということでもあります。
ここでの毎日の中で死を目の当たりにして
逆に生きるということを考えさせられたりします。
 
 
 
鷹に襲われ、内臓を全部食べられて
羽と足と首だけになったニワトリを2羽、埋めました。
 
一昨日の夜気温が急激に下がった翌朝、
あんなに元気できれいに成長していたレタスとトイチョイがカチカチに凍っていて、
午後には葉が変色してひどい状態になっていてガッカリ。
 
そして、今朝は、
先週来たばかりのひよこの一羽が死んでしまいました。
 
 
 
鷹被害はショックでしたが、私もニワトリも少し賢くなりました。
空を飛んでいる鳥を注意して見上げるようになって、
ニワトリたちは、以前よりもっとかたまって
群で行動するようになってきました。
 
 
今朝畑の様子を見に行ったら、レタスが昨日よりもちょっとだけ
元気を取り戻していました。
生き残った葉は、葉に含まれる複合炭水化物が分解されて糖質に変わって
甘味のある葉になるかもしれないそうです。 (ホントかな?)
これからはもっと天気に気を配って
寒すぎる日は藁のお布団をかけることにします。
 
死んでしまったヒヨコは―――。
まだまだ小さくて弱いヒヨコは、
何が原因で死んでしまったのかわからないこともあります。
夏の終わりに初めて育てた20羽のヒヨコは、
うち5羽が死んでしまいました。
飼育箱の温度調整などの環境を万全に整えて、
消化のいい餌ときれいな水をあげて
全部の赤ちゃんたちがのびのびと安心して大きくなれるように
もっともっと勉強します。
 

 



カッチカチに凍っている葉っぱ。 ひとつ触ったらパリッと折れました。
この後変色して溶けて(?)きた。
その画像はショックすぎて残してません^^;
 
翼の羽が生えてきました。 一羽いなくなっただけでもなんだか寂しい。。
 
 
死と直面したり、生きることの大事さを感じる瞬間は
どこに住んでいてもあることですが
それがそのまま自然のバランスにつながって
これからの毎日に活かされること。
それがなんでもないことのように淡々と繰り返される、
そういう田舎での生活が私は好きになれそうです。
 
 

 
 


No comments:

Post a Comment