Saturday, May 20, 2017

夫のお手柄  My husband's achievement



裏庭のミニ牧場は
夫とわたしが好きで始めたことですが、
役割分担は割とはっきりと分かれています。

動物たちのいる納屋の掃除は
ウンチが苦手な夫がすることはなくて、
わたしの毎日の仕事です。
(別にウンチ得意なわけじゃないんですけどね!)

ゲートや柵の設置や大工仕事は
わたしは全く役に立たず
夫のアシスタントに徹します。

わたしが不在中の時とか、
夫もみんなにエサをあげてくれたりはするのですが、
手が汚れる作業は別に喜んでやるものではないと思っているみたい 笑

逆にわたしは、
汚くなったのを掃除して新しいワラを敷いたり、
綺麗になった寝床で夜ヤギやニワトリ、うさぎたちが
居心地良さそうにくつろいでいるのを見るのが一番の満足です。

これだけ正反対だと
それぞれの役目は自然と分散されて、
お互い納得のいく仕事につけて満足してます!



そんな我が家のミニミニ牧場にこの春、
クッキーとマロちゃんの赤ちゃんが生まれました。
(パパはスニッカーズですね)

マロちゃんの双子(♂♀)
幸いマロちゃんもクッキーもお産は軽い方なので、
ほとんど見守るだけがわたしたちの仕事なのですが、
それでも夫は直接“ドロドロしたもの”が
うっかり見えたりしない場所で毎回待機しています。 
わたしがタオルできれいにしてふわふわになってからじゃないと
赤ちゃんを抱っこしようとはしません 笑

ところが!

今年はよりによって、
ちょうど私が一日中遠出をしている時にマロちゃんが出産! 


模様が邪魔して2匹見えにくいかな?

後から生まれた女の子の方が粘膜に包まれたままで
息ができない状態で出てきました。

緊急事態!

たまたま忘れていたバケツの水を取りに納屋に行って
ちょうどそんな場面に出くわしたので、
妻不在中でひとりで乗り切るしかない夫は
もちろんいざという時使えるゴム手袋もタオルも、
なにも用意していません。

死んで生まれてきた赤ちゃんかと思ったら、
息を吸いたくて口を何度か大きく開くのが
ドロドロの粘膜越しに見えました。(夫がね)

・・・なので素手で、
赤ちゃんの顔に被さっている粘膜を破ってあげたんだそうです!

でかしたぞ~!

出先で受信した夫からのメールで一部始終を知りました。

すごーい! やればできるもんだ~

っていうか、がんばってくれてありがとーー!!

帰宅してから急いで納屋に行くと、
2匹ともすやすやと眠っているところでした
(写真撮ってて起こしちゃった)
元気でよかった~

こっちはもうちょっとわかりやすい

3日後にはクッキーの赤ちゃんも無事に生まれて、
現在5匹のヤギの赤ちゃんが
そこら中を跳ねまわっていいるカオスな毎日です。
みんな元気で本当によかったぁ~


クッキーの三つ子 (♂♀♂)
 納屋の一番奥は昼間でも薄暗くて
ただでさえなかなか写真が撮れないのに、
ちっともじっとしていないので
全員集合の写真が全く撮れていません。

この時期はこの棚がまるで使い物にならない

チビ弟の世話をやくお姉さんのドットちゃんが
巨大ヤギに見えますね~



生後3日にもなると、
ちゃんとママやぎが子供たちを少しずつ納屋の外に連れ出すようになります。
今では毎日納屋のすぐ前のスペースを走り回っています。
(ニワトリたちにかなり迷惑がられてる 笑)


明日の土曜日はお天気がよさそうなので、
いい写真が撮れるように
ちょっとがんばってみようと思います。

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