Sunday, January 12, 2014

嵐の日 Stormy day


 
土曜日は、夜明け前からものすごい嵐でした。
雷も風もすごくて、何度も目が覚めました。
犬たちは子供たちのベッドに潜り込んで、
遠くの小屋のニワトリたちも、きっと仲間で羽を寄せ合って
じっと嵐が過ぎるのを待っていたことでしょう。
 
 
そんな嵐が一段落ついて、雨も少し小ぶりになった時を見計らって、
先週から決めていた計画決行です。
 
 
これからニワトリ小屋のある大きな納屋に住んでもらう、
野ネズミやハクビシンの見張り役を連れていきました。
 
 箱の奥の方に入っていて、フラッシュを焚かずに撮ったのでなんだか怪しげですが 笑
 
Harley ハーレィ



Lola  ローラ
 
 
こちらにも野良猫や捨て猫を保護して、
ペットとして飼いたいという人に紹介する機関がいくつかありますが、
今回私たちは、貰い手がほとんどいない、
野生に近い猫(Feral cats)のお世話をしている方にお願いして、
我が家にぴったりの猫を探してもらいました。
 
本当は三毛猫に「ミケ」とか「タマ」とか名づけて可愛がりたかったんですけどね。
まぁそんな選り好みしても仕方ないですね 笑
名前も、私のアイディアは多数決で即却下でした^^;
 
 
そんなわけで、大雨が降ったりやんだりする中、
推定年齢5か月か6か月の美人姉妹が我が家にやってきました。
 
生まれも育ちも、川の中州のやぶの中だそうです。 
いくつかのコロニー、合計50匹ほどの猫たちが
人間が寄りつかないこの中州でもうずいぶん昔から暮らしているそうです。
きっとこの子たちのお母さんもおばあちゃんも、
人間の世話になったことがなかっただろうとのことでした。
 
 
猫が大好きなご夫婦が、もう何年もこういう野生に近い猫たちのコロニーを管理していて、
罠で捕獲しては獣医さんに連れて行って、、、という
地道なボランティア活動をされているそうです。
 
2匹ともまだまだ新しい環境に慣れずに箱の奥で固まっていますが、
そっと撫でると、逃げることなくじっとしています。
たくさんの家族、仲間たちからは離れてしまったけど、
これからは病気や怪我、寒かったりひもじい思いをすることなく、
安心して暮らしてほしいです。
 
慣れてくれるまでどれくらいかかるかな?^^
 
 
 

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