Sunday, August 24, 2014

ホロホロの怪我 Injured Guinea Fowl

 
 
先日ニワトリたちを小屋に戻していたら、
小屋の中にホロホロが一羽。
 
ホロホロはひよこの時に一緒にきて
同じ生育箱で育ったロッキーや雌鶏ちゃんとは仲良しですが、
後から来た鶏にはかなり強い縄張り意識があるようです。
すぐに威嚇して、特に餌の時は
追いかけまわして鶏たちは全然ご飯が食べられないこともあるようです。
ケンカをしてもくちばしと足の力は
ホロホロの方が断然強いので、
鶏が怪我しかねません。
なので大きくなってあまり小屋に入らなくなってからは、
ちょうどよかったと思って去年の秋頃から
小屋はニワトリ専用にすることにしていました。
以来、体が大きくなって飛べるようになったホロホロは
ほとんど鶏小屋の上で寝泊まりしています。
 
そこで、一羽だけ小屋に入ってしまったホロホロを
ここじゃないでしょーと、小屋から追い出したら
何か様子が変なのに気が付きました。
 
 
片方の翼が垂れて、怪我をしているようです。
 
怪我しているらしい左側の翼
 
雌鶏への求愛ポーズでこういう恰好をすることもあるけど、
普段はこんなに翼をさげることは今までありません。
飛ぶこともできないようです。
外敵から身が守れそうにないので
もう一度鶏小屋に帰しました。

 朝の餌の時間もこの一羽だけはニワトリたちを威嚇することもなく
遠くの木の下から他の鳥たちが餌を食べるのをぼーっと眺めるだけでした。
 
この一羽の分だけ傍に餌を撒いてみても、
あんまりつついていません。
でも虫は探しているみたいなんで、大丈夫かな~。。。
 
もしかしたら怪我が早く治るように
高タンパクの虫を探しているのかも?
 
警戒心が強くて傍まで近寄らせてくれないので
しっかり怪我を確認することができません。
早くよくなるといいんだけど。
右は平気みたいです。
 
 
近くの牛牧場にちょうどいい大きさの池があって
そこに棲んでいるらしい雁の群れが
毎朝毎晩同じくらいの時間に
かなりの低飛行でうちの上を横切ります。
 
朝飛び立って行く時は裏庭の向こう側の少し遠くを
帰りはうちの家の真上をかなり低飛行で飛んで、
飛びながらジロっとこっちを見下ろしているのが
ちゃんと見えます 笑
 
 
 
雁の群れが通っても
ロッキーは空を見上げるだけで
大人のニワトリは全然平気で地面を突いていますが、
まだ外での生活の経験の浅いひよこ組は
いちいち大騒ぎで木の下に避難します。
ひよこ組より2か月早くここに来たオーピントンたちは、
ロッキーが守り役と認めているらしく、
静かに空を見上げるだけでした。

ロッキー、
頼もしくなってきたなー^^


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