Monday, August 3, 2015

即席仲間意識? Instant camaraderie?



今日はいろいろな事情から
(子犬のブルーが夜通し遊んで寝れなかったw)
マーチングバンドの練習に持って行く双子のお昼は
お昼頃にお店で買ったのをママが持っていくねと
約束してました。

ま、そんな理由で
ちょうどお昼時でちょっと混み合っているデリの
お客さんの列に並んで、
やっとめでたく次の次が私の番♪っていう時です。

友達の家のオサレなかかし

歯がないらしいかなりお歳の、
小さなお婆ちゃんがサンドイッチを注文をしていたのですが、
ちょうど注文を受けている人の後ろで
ガーガーとハムを切る機械を使っている人がいたり、
お婆ちゃんの方も入れ歯してなくって聞き取りにくかったりで、
お店の若い女の人が注文を
3度ほど聞き返して、
それでもお婆さんのサンドイッチの具を
間違えてしまうというミスを犯してしまいました。

そんなことよくあることだと思うのですが、
よっぽどお腹が空いててイラっときたのか、
たまたまその女の人がヒスパニック系の人だったので
今度はそのお婆さん、
大きな声で
「なんで英語のわからない外人がここで働くの?まったくもぅ~ フガフガ
と始めたのです。

結構ちゃんとしゃべれるんやん (・ω・)ノ
ってか入れ歯がなくてサンドイッチ食べれるの?
って私は思ったのですが、
そのお婆さんのあまりの言い草に
周囲の人はみんな目を伏せてしまいました。

それでも
お婆さんはどうしても誰かに賛同を求めたかったのか
これだから移民人はねー困ったもんよってまだ言いながら後ろを振り返って
そこにいたのがどう見てもアメリカ人じゃない私だったものだから
ギョッとした顔して慌てていたのが
ちょっと面白かったけど 笑


あのハムの機械の音が大きすぎるだけじゃな~い?
英語ちゃんとしゃべってるよ。
私より上手にしゃべってるよ、大丈夫大丈夫♪



よく考えると注文の間違いなんて
そんなに怒るほどのことでもなかったなーと
あのお婆さんもきっと思ったと、思う。


あんたが入れ歯してれば話は早いのよ!って、

ケンカしたって、、、ねぇ?


きっと、
後ろにいたのがよりによってお前かよっって
ドキドキさせたと思うので、
そのお詫びも兼ねてちょっと優しくしておきました。


南米系のそのお店の女の人は
日本人の私とは何の接点もないですが。

私も若いころ、
こういうまるでいわれのない文句、
つけられたこともあったな~と思い出して。

なんかちょっと仲間意識?

私がお婆さんにそうやって話しかけた後は
お婆さんも黙ってしまって、
他のお客さんも誰もそのことには触れずに
私も無事サンドイッチ作ってもらったんだけど。

サンドイッチを手渡された時に
ちょっと気持ちの切り替えみたいな吐息をついて
にこっとした、
お店のエプロンのよく似合う彼女には、

ぜひともこれからもがんばってほしいと、
この古株移民おばちゃんは思うのでした。






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